なんだ、やっぱり日が落ちるじゃん！で、ホテル着。

尾道にきたら、これをいただかないと。

今日のゴール！やっと着いた！ これは、出雲大社道、あるいは銀山街道の起点。石見の銀の一部は、ここまで運んで、海に出したとのこと。 周囲は、有名すぎる尾道ラーメンの朱華園、西山旅館がある。 さて、ホテルにいくまえに寄るところあり。開いているかな…

旧山陽道は、今の尾道バイパスの脇、今の感覚ならわざわざ峠側を通っていた。海側の道は、江戸時代にはあったそうだが、よく水浸しになったらしい。 嘘のような激坂で、思わず、「バカヤロウ」と叫んでしまった。

さ、本日のラストスパート。しかも、最大の難関が待ってます。

備後最初の宿。本陣は造り酒屋だったとのこと。

ってことは、こっから広島県だ！やった！

結構、古い住居が残っている。

確かに街道の面影ありだが、本陣は跡のみ。

山陽道界隈で、ここほど宿場の雰囲気を残しているところは無いだろう。 素敵な町並みを残していてくれて、ありがとう、と、感謝したい。

高梁川を渡って。

もう、お馴染みだけど、なんだか、もうここまで来たなぁ、という感じ。

吉備津神社をスルーするあたりは、少し焦っているかも。

岡山県里程元標と、奥には岡山城下への入り口、京橋。 そろそろハラヘッタ。

別に、私の名字の誤字と言うわけではなく、宿場だったこの辺の地名。ま、今となっては、宿場の趣は特に残ってない。 気付けば吉井川を渡っているが、備前からこの辺の上道、藤井辺りの山陽道は、生活道、農道と言った感じで、ダラダラサイクリングを信条とし…

備前焼は伊部焼ともいわれ、云々。これは、のぼり窯といわれ、云々。

宇佐八幡宮の狛犬は、なるほど備前焼である。デカイ。

いわゆる備前である。

無事、峠をこえた。 煉瓦工場が転々とし、備前に近づいているのを知る。 ここの警備員の方に捕まり、バイクフライデーの値段についてアーダコーダ。ズバリ当ててきて、なんだか悔しいので「そんなに高くはない」と嘘をついておいた。

人間がまともに通れそうにないトンネルが迫り、困ってたら、脇に自歩道発見。昔の峠道の様で、ここで岡山県界を迎える。

ここまで古いですか。 東有年、沖田遺跡

うね、と読む。 道路元標があった。

7時に出ます。ちょっと寒い。 まずは、峠越えが待ってます。