患者の達人

NHKほっとモーニングを観る。

ぜんそく熟練患者認定証なるものがあるらしい。この認定者、荒川さんという方、完璧に自分の調子を把握されて、発作を防いでいる。日記を書いてその記録から、何をすれば良くないのかを経験で把握しているんだとか。まさに患者の達人。

患者の達人が患者をサポートするということは、どういうことだろう。
お医者さんに指示されたことが理解できないときに、患者の立場でアドバイスできる、話をすることで不安を解消できる、ということ。
また、達人の術は感染するらしい。治療に前向きに取り組む姿は、それを見た患者を前向きに変える。

おっと、加藤先生の登場。物腰柔らかそうな感じ。ネット越しでみる感じと違うなぁ(笑。

達人になる5カ条
医師とのコミュニケーション
病気や薬についての最低限の知識
治すことだけでなく楽しむ
体調を意識して整える意志
話し合える仲間を持つ

sinさん登場。関西弁しゃべっている。
おっと、MELITでの、私のインターフェロン発熱のトピックの記事が出てきた。コメント欄での解熱剤の話。
ブログの説明のため、OneStepのお一方、パーキンソン病に関する薬投与量の話も。
竹下恵子さんが、ブログに関心。
加藤先生が、ブログの利点を説明。患者同士のコミュニケーション。多人数による情報の集約、そして精度の確保。達人に触れることによる、リテラシーの習熟。
医療情報の信頼性チェックについて。ネットでの情報はやはり信頼性は確保されない。情報の出所はチェックすべき、論文発表されたようなものを信頼すべき。

心の病と慢性疾患。
心のケアに、患者同士の打ち明け話のやり取り。やっぱり、仲間を作ること。

慢性疾患、前向きに考えれば、長い間病気と付き合うことになるので、「自分の病気オタク」=「患者の達人」となれること。
患者の達人は、自分のためだけじゃなく、誰かのためになるということ。