診察、そして、、

6時、起床。何も食べてなく、何も飲めない。体重を量ると、60kgを切って、59.6kgだって。断食してみるもんですな。

7時、自宅を出る。今日は祭りがあるので、電車。

7時40分、N病院に着。診察受付バトルが始まっていた。こんなに朝早くにくることが無かったので、こんな殺伐な雰囲気だとは思わなかった。
なんだかんだいって、採血番号42番をゲット。保険証の確認などを行い、ちょっと日記を更新してみる。

8時30分、採血。3本。採血のおねぇさん、慣れてないのか一つ一つ確認するかのような動作で初々しい感じ、でも無痛、好きです。

8時55分、生理機能検査室で超音波診断。なんと主治医のA医師登場。
お、なぜかメガネをかけたな。あとは、いつもの感じで、淡々と事を進む。息を吸って、とめて、楽にする。これを15回ほど繰り返し、さっさと終了。
「ご飯食べてきて良いから。食べたら、またここ(生理機能検査室)に来てね。」「あ、ここですか?」
なるほど、この先生の外来診察日は金曜日じゃないなぁ、なんて不思議に思っていたら、人が多いのか別場所で判決を言い渡すって事なんでしょうな。

9時5分、朝飯。和風モーニングセット600円。ちょっとしたサラダと、卵焼きと、おむすび二個と、コーヒーカップに入った味噌汁。この微妙さがたまらず、5分もせずに平らげた。

9時40分、A医師に呼ばれ、電子カルテのPCがおいてある、生理機能検査室奥のテーブルに着く。近くに肝臓内科のA部長が見えるあたり、医者倍増でスループットをあげる作戦?

「ま、誤差の範囲だけど、電解質(K)が多いね。フルーツをたくさん食べた?」「いや、特に無いです。」
「後は良いでしょう。」「えぇ。」
「で、これが6ヶ月目のウィルス検査。」「(院生を確認)はいはい。」「一応、これで判定では治ったって事だね。」「はい!」
きた。ついにきました。ははは、幸せ。
「で、エコーの結果じゃけど、ま、問題ないです。」うんうん。
「ただ、」ただ?
「あえて言うなら、きびしめに見て、」きびしめにみると?
脂肪肝じゃね。」ズドーン。
「ま、判定するほどではなく、非常に軽いけど。」軽いなら、言うなよ、軽いなら、脂肪肝なんか言うな。
「どうすればいいんですか?ご飯食べないとか。」「そうじゃねぇ、食っちゃ寝をしないこと、今落ちとる体重を急激に戻さないことだね。」ま、そういうことだろうねぇ。
「あぁ、聞きにくくなったんですが、お酒はだめですか?」「(無言のうーん。)ま、付き合い程度なら良いですよ、付き合い程度なら。」ははは、付き合っちゃっていいんですね、お酒に。付き合いならいいんですね、お酒は。って、おいら付き合いでしか飲まない主義なの、たくさん飲むけど。

その後、半年ごと肝臓の様子を見るため、通院したらよいってことになった。次は12月、都合の良い日に電話で予約しろとの事。
「はい、これで。」「お世話になりました。」

よかった。運が良かった。本当に運が良かった。うまく、HCVを撃退しました。
終わりです。終わりにします、C肝治療生活。お疲れ様でした。