安楽死

昨日、うちの周囲にうろうろしていた子犬、保健所に連れて行かれたらしい、四日たつと安楽死

どうやらうちの人が、足元にまとわりつくその子犬に対して、ひどく大きな声で追っ払ったらしい。
それを聞いていた隣の人が、気を使って保健所に連絡したらしい。その人は、犬をペットに持つ。
その事、「気分が悪い」のだとか。
「野良犬として生きていけたかも」とか「保健所に言って放してもらうようにできないか」とか言っている。
おいらには、それがとても身勝手に聞こえ、許せない。

生きるために、どれだけ殺生にかかわっているか、忘れている。
他人が私のために生き物を殺す、それは私の殺生でもあるのだ。
「あんたが殺したんですよ、その子犬を。」
最近ぼけてきたのか、まったく意味がわからないようで。
「保健所に行って里親になる気はあるのか?」「無い。」
「じゃ、あんたが殺したんですよ、その子犬を。」
最近ぼけてきたのか、まったく意味がわからないようで。