風をあつめて

BSでALFEEの坂崎さんの番組、泉谷しげるさんがゲスト。泉谷さんが楽譜が読めないってことで、耳コピーするために、はっぴいえんどのレコードをすりきれるほど聞いたんだとか。
おいらの中で、この方々のやっていた時代経緯に錯誤があって、すこし意外。なんだか、はっぴいえんどって、つい最近もCMで流れてたりするし。

んで、iTSではっぴいえんどを検索すると、その例の「風をあつめて」だけひっかかったので、ダウンロードしてみた。
今朝、初めてヘッドホンで聞いたんだ。すると、曲が始まる一瞬前、サーってノイズがのっている。あぁ、懐かしいなと。テープってこういう音してたんです。当たり前だった。
iPodが出るまで当分音楽聞いて無い時期が長かったから、この違いに気がついてなかった。楽曲製作が入口から出口まで全部デジタルになってから、こういう要素が排除されて。
無音室に入った人間は、耳鳴りを経験する。環境音なり背景音が無い世界はとても不自然で不安。
とかなんかいって、ノイズが温かく感じるのは、旧人類なんだからなのかな。

歌詞の内容は、まだ理解できず。