なんだか、楽しみのために旅をしているんじゃない様な気がしてきました。 motion basedでログを見る google mapsで軌跡を見る とにかく、風が強いのが気になります。 明日は、距離を短くして入るけど、寒くて風が吹くため、辛い行程になるでしょう。かといっ…

岬の西側は、恐ろしいほどの風。歩くほどの速度でやっとホテルに到着。 なんとか、生きてます。

初めは冗談の様な思い付き。実際、本当に自転車で来てみると、なんか想像してない気分になっている。 なんか急に、伸びきっている自分の姿を撮りたくなった。 久しぶり、こんな感じ。

ちょっとだけおやつを食べる。ただ、それだけ。

右側には果てしなく山、左側には果てしなく海、同じような坂を越え、変わらない波の音を聴き、いつまでも続く風に逆らう。 諦めて、抗力と同じだけのトルクを与えると、慣性で進んでいる錯覚におちいる。 辛いのはわかっていたが、まず焦ることをやめ、次第…

実は、少し手前で県境を越え、もう高知県である。

波の化石だそうだ。へぇ。

JRの牟岐線終着点で、第三セクター線に接続。 ちょっとキハ185系気動車の特急むろとが出ていった。

「一周されているんですか」と、後ろからロードバイクのお兄さん。さっき、通りすぎるとき、声をかけた人。 そういうのつけられるんですね、と重そうなサイドバックを指差す、超軽装備のニーチャン。同じことを為すにも、違ったやり方がある。 一昨日の夕方…

なんだか久しぶりに海を観た感じがする。

昔、東京オリンピックの聖火が、ここに留まったらしい。 牟岐駅前。

子供にちかづこうと道を横切ろうとして小走りの女性。 スピードを落とし、どうぞと言うつもりで「ごめんなさい」。 笑顔で「こんにちは」と言う女性と、継いで「こんにちは」と言う女の子。 「こんにちは」とお辞儀しながら、胸が一杯になる。

ここを通る者は、ほとんどおらず、聞こえるのはチェーンの音と、日和佐川のせせらぎである。 こういう孤独感を楽しめる時が何故かあるが、今は単に寂しいだけだな。

峠を一つ越え、なんだか生き残っているって感じがしてきた。まだ、もう少し、難儀しそうだ。 数少ないコンビニで、トイレを済まし、菓子を食う。

トンネルを迂回しようとして、次に入った道が、完璧なダート。ルートミスである。 次は、迷わずトンネルをいくことにする。

国道55号のトンネルを迂回するために、福井ダム脇をコースに選ぶ。 あ、近道の方の迂回路、通行止め。ダム湖を一周するはめに。

筋肉痛、わりと強めである。関節痛は無く、走るのには問題なし。 四国の南岸こそが、この旅の本番だと思っている。逃げ道はあまりない。風も強いのだろう。 さ、八時前、そろそろ出ようかね。