2004/12/20

藤居芳生(ふじいよしお)1971年生まれの33歳。
「芳生」という名前は、お灸の治療院をしていたえらい人がつけた名前らしい、「芳しく生きろ」と。おいらも何年か灸をやってもらってた覚えがある。この人が母に灸をすえていなかったら、おいらは流産していたと、死んだ父がよく言ってた。どうやらおいらの姉にあたる人を流産で亡くしているらしい。おいらに姉か。
「芳生」と名がつく人を、ほかに2人知っている。中学校の英語の先生、山根芳生(ほうせい)さんと、例の有田芳生(よしふ)。検索すると(よしなり)とか(よしき)とも読むらしいけど、残念ながら「芳生」を(よしお)と読むのは結構ありふれているようだ、気に入っているのだけど。
確かに「生きている」。時々目障りなことがあるらしいので、「芳しい」とはいえない。まだ独身、誰ももらってくれそうに無いのは「芳しくない」からだろう。名前負けである。
確かにまだ「生きている」。が、最近C型肝炎にかかっていることがわかった。死ぬのはまだまだ先だと思うが、この年で自分の死因が想像できると言うのは、ぞっとするもんである。
死ぬまでは「生きている」のであろうと思う。こんな気分になるのは初めてだが、死ぬまで「生きている証」が欲しくて、日記をつけたくなった。
この身がなくなるようなことがあっても、多少この日記のほうがミームとしてちょっとだけ長く生き残るであろう。誰も読むことなく自然淘汰されるのであろうが、、、。