会社の健康診断(後に思い出して書く)

会社で2004年の健康診断、この日に行う。今年は珍しく血液検査もあるということだったが、特に気にしてなかった。
このごろ、よく焼酎を飲むようになって、週末はロックで数杯やってから寝ていた。今考えると、明らかにこの年の春ぐらいから酒の趣味がビールから焼酎に変わる。今までそんなことは無かったのだが、家で飲むビールがまずいと思うようになった。ただ、アルコールを受け付けないというわけでもなく、焼酎はかなりおいしいと思った。
今思い出すのは、血液とる前に、減圧している容器のラベルを見せられながら、「何々番、藤居さんで間違いないですね。」と妙にしっかり確認されたことが、映画でよくある様にバシュ!と音がしながらフラッシュバックされる。静脈に針を通したまさにあの時、ハイゼンベルグ不確定性原理の呪縛が破られ、後の運命が確定したのだと思うと、忘れられない。