「C型肝炎お仲間アンテナ」参加をお勧めする理由

C型肝炎に向き合っている」あなたに、「C型肝炎お仲間アンテナ」への参加をお勧めします。
まず、「アンテナ」を覗いてみませんか?皆さんと同じような境遇の方が結構いらっしゃいますよ。いろいろな立場でC型肝炎と関係している方々の想いや喜び、愚痴や悩みを見ることができるでしょう。何か感じることがあったら、あなたの想いをそのブログにコメントしてみましょう。実は、「アンテナ」にご参加ください。あなたの「愚痴」は、同じ境遇を持つ人たちの「関心ごと」になります。
そうです、あなたには「お仲間」がいるのです。

HCVに感染していますね」と告げられたとき、この人生の一大事のときに、このことを当事者としてまともに話せるのは、ほとんどの場合専門医の先生だけですね。残念ながら、ほとんどの先生方はHCVに感染したことが無いですし、肝生検や治療の副作用に伴う苦痛を体験されていないでしょう。そんな時、あなたに待ち受けている体験を同じようにしたであろう人の話を聞きたいと思うでしょう。
現実の社会で病気のことをいえない立場のとき、それは辛くないですか?またあなたが副作用で辛いとき、それを一人で抱えてはいませんか?ただ単に「注射が痛い」って話を真剣に聞いてくれる人がいますか?相手がいるなら話してしまいたいと思うでしょう。
両者の利害関係は、ここで一致します。需要と供給が成り立っているのです。両者はここで成立するコミュニケーションで、ちょっとずつ(ときには大いに)満足を得られます。「聞きたい立場の人」は、やがて「話したい立場の人」になっていき、そして新たに「聞きたい立場の人」がやってきます。このサイクルを回すためには、「お仲間」を探す事が大切になっていきます。

「人の振りみて我が振りなおせ」といいます。
比べられる人がいるからこそ、自分の境遇がその人たちから大きく外れていることがわかります。副作用や治療法が標準的なものでないとわかったら、医師に適切に相談することができるでしょう。
実は「我が振りをみせ我が振り直す」も真です。「人の振りみて、、」より、「あなたの振りを見ている人」が多い分だけ、より適切な情報や対処方法が得られるかも知れません。
「あなたの振りを見ている人」は、あなたと主治医だけで十分ですか?