結局

水曜日は出張の命令。幸いなことに、社会主義国への出張ではなかった模様。
会社の偉い人に「急に海外出張とかはやめてください、主治医と相談しますから」というと、「元気そうにしか見えないんだけどなぁ」とわけのわからないことを言う。「あんた、医師免許でも持ってんのか?」って言いそうになって、やめた。
顔色ぐらいで病気治ったとか判断して欲しくないもんである。本人自覚症状ないのに、血液検査の結果を信じて治療を始めてるんだ、それまでずっと気づかなかったぐらいなんだぞ。
元気そうに見えるのは、元気そうにしてるからで、本人自分の体に自信はなく、未来についてははなはだ不安だらけなのだが、普段からそんなこと口に出したり不安そうな顔してなんになる?ドッカンドッカン笑いでも取れるってんなら、喜んで弱音を吐きますよ。
この人の口癖、「早く治せ」とか無神経なことを言う。あまりにも無神経なので「それは無理です、1年半ぐらいたたないと治ったとか判断できませんから。」と答えるようにしている。いい続けていたので、最近は「早く治せ」って言う瞬間「しまった」って顔をする。かわいい人ではある。