がん特集

NHKでがん特集していた。

最近はかなり抗がん剤治療が有効になってきた、とのこと。なのにそれを扱う腫瘍内科医がほとんどなくて、副作用を管理しながらの適切な投与ができていないならまだしも、外科医にて効果の低い手術が施されているとの、「腫瘍内科医の意見」が出ていた。だいたい学者先生とか役人と呼ばれる人は、自分の仕事に意味があるようにあえて言うので、話半分として聞いておいても、ある程度は真実なんだろう。

なぜか(というかやっぱり)、日本では抗がん剤の承認が遅れているようである。三大死亡原因の筆頭でありながら、厚生労働省の対応も消極的な感じ。
全然話が違うけど、ペグイントロンの時は優先承認だったと聞く。抗がん剤って大変な薬だから、同じようなペースで薬を入れて行けとは言わないけど、そこは本気度を見せてほしい気がする。