投与後経過観察二ヶ月目診察

雨が降り、自転車での通院を断念。電車を乗り、タクシーを乗り、到着時間が自転車とあまり変わらず、費用はタダ対1500円なんだから、やれやれである。

採血所そばの診察室前のテレビで、ほっとモーニングを見る。何かのイベントの公開録画をやっている。なんと、テツ&トモ、苦労しているなぁ。
確かに、国会中継があるので「患者の達人」の出る幕はなさそう。そのうち、いつ放映するかも予告せず、国会中継に突入。

採血所前に目立つ人がいる。
バックパックジーパン、この季節にTシャツの袖をまくり上げ肩を全露出、10cm×15cmプラスチック製採血順番札を頭のてっぺんに乗せ、腕を組み微動だにしない青年。気になったので顔を見ると瞬きをしていたのでちょっと安心。

前原さんの民主党。テレビ映りの良いパターンを用意する、ある意味うまい。
教育補助と学力テストとの相関*1をとって表示、確かに補助金を減らすと学力が落ちているように見える!
だけど、これって、時期に関係するトレンドとか、どうなっているんだろ。時代を経てだんだん国民がバカになっているというのは、誰もが感じていることで、それは補助金を一定にしてもおきているのかも知れず。こういうのって、変数の評価が微妙で、私ならつき返すだろうね。
ま、一瞬インパクトがあるんで、悪意という意味で非常にうまい。

採血は試験管3本、無痛。

前原議員の内閣への質問が続く。
教育の機会均等に関しての質問から、BSEと米牛肉輸入再会問題について。
いわゆる4点セットの二つ目か。
前原さんが、中原さんに向かって、とにかくグジグジやっている。

入院していたときにお世話になったドーナツを売店にて購入、国会を見ながらぱくつく。非常に素朴でよい。

そんな今年ながら暇つぶし。やっと予約時間になる。予約時間になるも、診察室前は、やはり異常に混んでいる。
正直国会も飽きてきた。
予約時間を30分も過ぎると、どんどん不安が大きくなってきている。いろんな意味で不安が拡大。ひょっとしてなんて考えてしまう。
一時間遅れでやっと診察室に呼ばれる。

「お加減どうですか。」「最近おなかが痛いです、関係ないでしょうけど。」「体重何キロ?」「62キロぐらいです。」A医師、おなかのことはぜんぜん興味なさそうで、検査結果表を広げる。
「うん、特に目立つところは無いですよ。この辺の値(GPT等)は、落ち着いているし。貧血は元に戻ってきているね、白血球は増えていないけど、騒ぐほどでない。」「はい、はい。」

「ウィルス、陰性ですね。問題ないですね。」
ふぅー。お誕生日のろうそくを吹き消すぐらいの息を吐く。不安感が息となって口の外に出た感じ。「あぁ、よかった、安心しました。」
「第一関門突破だね。」
お、今、A医師がうれしいことを言ったぞ、確かに第一関門突破って。
「一ヶ月目に大体出るから、出る人は。」「はい、えぇ。」「気持ち悪いのは、三ヶ月目の時期。これで出なかったら、後は形式的なものだから。」
よし!、まずは、陰性ゲット×1である。

診察室を出る直前、「あ、急に太らないでね。」って、何でこんな釘をさされているのかな?おいら。

とにかく大幅に予定がずれ、店でめし食っている暇も無く、コンビニで弁当を買って、職場に直行。

*1:相関係数まで!